アロマオイルの抽出方法
アロマオイル(精油)は植物のさまざまな部分から抽出されます。 (花びら、葉、根、樹皮、心材、果皮、種子、根茎、球根、樹脂などから抽出) 植物から採取できるアロマオイルの量は、種類によって様々です。
大変貴重なローズのオイルは、花びら1トンから300グラム採れます。ラベンダーは1トンで3リットルと、種類によって差があり、その為、値段にも大きな違いがあります。代表的なアロマオイルの抽出方法を紹介します。
水蒸気蒸留方 ・・・蒸留器を用いて香り成分を採る
圧搾法 ・・・圧力を加え、香り成分を採ります。
溶剤抽出法 ・・・溶剤を用いて香り成分を溶かし採ります。
水蒸気蒸留方
植物を蒸留器にいれて、熱を加えて香り成分を放出させます。 その後冷却させ、液体に戻し水分と油分とに分けます。精油とフローラルウォーターが出来ます。この方法は、熱に弱い成分は壊れてしまいます。また水溶性の成分は水分の方に残ります。そのため、最後に出来たフローラルウォーターも同じ様に、重要視され化粧水などに利用されます。圧搾法
柑橘系のオイルの殆どはこの方法で採ります。
遠心力を利用した機械に果物の皮を入れてオイルを採取します。熱を加えないので、有効成分は自然のままの状態で採取でき、香りが楽しめます。
溶剤抽出法
一部の植物や樹脂に対して使用します。
石油エーテルやヘキサンやベンゼンなどの揮発性溶剤によって抽出します。純粋なアロマルオイルにするまでには、何度もアルコール処理を行います。こうして出来たアロマオイルの事をアブソリュートと呼びます。溶剤抽出法は上質のオイルが採れますが、溶剤の残留物が残る場合がありますので、肌につけるオイルとしては適さないかもしれません。 最近では、液体二酸化炭素を使って芳香成分を取り出す試みもされています。このような方法で作られたオイルは香りも質も最高で、残留物は全く残りません。