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精油成分が伝わるルート

精油成分が私たちの心と身体に様々な効果効能がある事がわかっています。
では、実際にはどの様なルートで、働きかけているのでしょう。


【嗅覚から脳(神経系)へ】

●嗅覚から

1)空気中のにおい成分が呼吸により、鼻から吸い込まれます
2)鼻の奥の部分にある嗅細胞が反応し、センサー(嗅毛)が働きます。
3)センサーの働きで嗅神経細胞から脳へ、刺激が電子信号となって神経細胞を通って伝わります。
4)脳に伝わった電気信号は、嗅球を経て大脳辺縁系に伝わり、においを認識します。
5)においが「快か不快か」を本能的に判断し、生命中枢である視床下部へ情報を伝えます。
6)視床下部は、自律神経を調整して体調をコントロールします。

大脳辺縁系は古い脳とも言われ、進化して発達した大脳新皮質とは違い、生命機能を維持する指令を出している脳で、
考えたり判断したりする知的活動に左右される脳ではありません。においは、この大脳辺縁系へダイレクトに届き、
本能的に「快・不快」を判断します。ですから、精油を選ぶ時の基準は、自分が心地よいと感じるモノを選んでください。

○「快・不快」について○
「快」リラックス反応・・・自律神経は副交感神経に切り替わります。
ゆったりとし、呼吸も大きく深くなります。消化運動も高まり血行も良くなります。
「不快」ストレス反応・・・自律神経は交感神経に切り替わります。
緊張状態になり、動悸も高まります。血液は筋肉の方へ流れエネルギーの消耗に繋がります。

▽芳香浴を始め、あらゆる方法で吸引できます。


【血液に乗り全身の細胞へ】

血液に入るには、呼吸からと皮膚からとがあります。

●呼吸から

1)空気中のにおい成分が呼吸により、肺の中へ入ります。
2)肺の奥にある肺胞の膜を通過して血液に入ります。
3)血液に入った成分は血流にのって、全身の組織や器官へと作用します。

▽芳香浴を始め、あらゆる方法で吸引できます。
呼吸器系に働きかけたい時(風邪・花粉症など)には、吸入方で取り込むのが最適でしょう。

●皮膚から

1)皮膚にオイルを塗布します。
2)精油成分は汗腺・皮脂腺などを通って、真皮層にある末梢血管に入ります。
3)血液に入った成分は血流にのって、全身の組織や器官へと作用します。

▽ボディーケアー、スキンケアー、入浴などから吸引できます。


         

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