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女性のお悩み

 人は誰でも独りでは生きられません、周りとの関係を築き上げながら成功していきます。自分とまったく違う別の個性をもつ相手を認め受け入れる事は、時に困難で苦痛に思う時もあるかも知れません。
 違いがあるからこそ思いやりが必要となり、互いの違いを認め合う事で絆が深まります。男女の関係も同じ様に、女性と男性の体の機能は全く異なりますので、それぞれの機能の違いを知っておくことは、充実したライフスタイルを送るためにも、必要な事でしょう。
 それぞれ個人差はありますが、ここでは女性の体について、簡単に述べたいと思います。体の仕組みが理解できたら、どうして・・・?と思っていた事も解決でるかもしれません。

女性の体

 女性の体を授かって生まれた方は、当然ながら女性の機能が備わっています。幼児の体は思春期ごろには、徐々に大人の体つきへ成長し、子孫繁栄のための準備がなされてきます。28日周期で訪れる月経は、10歳〜15歳頃から始まり、およそ40歳〜45歳頃まで毎月続きます。
 女性は生まれた時から約40万個の卵を卵巣に持っており、月経ごとに成熟し排卵されます。
一生を通して約400個もの卵子を排卵させ、その中から奇跡的にも精子と受精できた卵子が人としてこの世に生を受けるのです。生物としての本能を考慮すれば、子どもを身ごもり育てる事は、女性の役割りで、生きる事そのものです。
 「種の保存」を考えてみても子孫を残す行為は、私たち人類の中のDNAに組み込まれています。女性としての一生を過ごす為に欠かせない働きをしているのが、数種類ある女性ホルモンです。
 女性ホルモンが、ふくよかな胸をつくり、女性らしさを育て、子を授け、出産、子育てをさせます。女性だからこそのたくましさや、我が子のためにこの身を投げ捨てる事ができる程の母性が目覚めます。

 社会問題となっている少子化ですが、女性たちが本心で子どもはいらないと思っているとは考えられません。現代人は人類学的にも最も優れた脳をもっているとされ、知性や理性、考えたり判断したりする大脳新皮質がもっとも肥大で発達しています。経済面や将来面などの損得や、利益不利益などの計算が働き、この知的活動が本来あるべき姿を忘れさせてしまっているのかもしれません。

 とりわけ現代社会では、日々の生活でストレスを受けやすく、ホルモンのバランスが崩れやすい状態でもあります。
 ホルモンバランスが崩れると、月経不順がおこったり、お肌の調子も悪化、情緒も不安定になります。ホルモン調整を正常に保ち、心身の健康を維持するためにも、女性にとってストレスは大敵なのです。しかしながら、ストレスから解放される事は難しいでしょう。
 ストレスを溜め込まず、発散できるように、ストレスと上手に付き合い、日頃から気分転換やリフレッシュに心がけましょう。


月経前緊張症(PMS)

 28日周期で訪れる月経は、とても厄介なものではありますが、かと言ってないと困ってしまいます。月経前緊張症は月経が始まる3,4日〜10日前後の期間に現れる症状で、ホルモンバランスが原因と言われています。
 大きく影響してくるホルモンが2つあります。卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(ポロゲステロン)です。
 この2つのホルモンは卵巣から分泌されますが、卵巣から卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌を促すのは脳にある下垂体から分泌されるホルモンが卵巣に働きかけ、2つのホルモンを分泌させます。28日周期の間に、この2つのホルモンは分泌の量を調節し、排卵→月経→排卵と周期を繰り返します。
 この事を考えても、女性の体は短期間にたくさんのホルモンが分泌し作用している事が理解できるでしょう。
このこにより、ホルモンバランスの乱れを訴えるのは女性が多いのもうなずける話です。月経前緊張症は、それぞれ個人差はありますが、様々な症状が見られます。
 身体的には、乳房の痛み、頭痛、下腹部の痛み、むくみ、便秘などが上げられます。心理的には、うつ状態になったり、イライラしたり情緒不安定になり、ちょっとの衝撃がきっかけで、突然泣き出したり、怒り狂ったりする方も見られます。
これらの症状は、月経が始まったら自然に治まります。

 女性がヒステリックである由縁も月経前緊張症の症状を指しているのかもしれません。女性自身、ご自分の事が理解できない衝動におちいり、悩まれる方も少なくないと思いますが、この事を理解すれば、ご自身を理解し受け止める事ができるようになるでしょう。
 重要な役割りを担っている事を認識し、何よりもご自身をいたわり大切にしてあげましょう。


アロマセラピー的療法

精油の中には、ホルモンバランスを調整する効能を持つものもありますので、それらを活用し、マッサージオイルを作り、腹部のマッサージを行います。精油選びは、脳の反応が不快を感じては意味がありませんから、必ず、好みの香りを選んでください。簡単に、芳香浴だけでも良いですし、バスタイムに使いのも効果的です。有効な精油は、ラベンダー、カモミール、クラリセージ、ゼラニウム、スイートマジョラム、ローズ、ジュニパー、ネロリが上げられます。ホルモンは血液によって運ばれますから、血行の改善と自律神経系バランスを維持するためにもフルボディーのマッサージトリートメントも定期的に行うと良いでしょう。

         

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