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キャリアオイルの種類

 アロマセラピーには欠かせない精油はとても高濃度に濃縮されている原液ですから、スキンケアに使用する時には、他の何かに希釈(薄める)して使用します。
 主に植物性のオイルを希釈材として用いりますが、このオイルの事をキャリアオイルと言います。様々な植物から搾取されたオイルをキャリアオイルとして用いる事が出来ますが、ここでは、一般的によく使われるオイルを紹介します。
 特徴を生かして、用途に応じて使い分けるのも良いでしょう。


ホホバオイル

南米原産でホホバの実から採取される無色無臭の液状ワックスです。化学構造が人間の皮脂と似ているため、肌に馴染みべとつきがなく、しっとりとした感触です。脂性肌・普通肌・敏感肌、どの肌質にも適応でき、お顔も含めて全身に使用できます。

マカデミアナッツオイル

マカデミアナッツから採れる油で、酸化しにくい性質を持っています。主成分はオレイン酸で食用にも用いられています。人間の皮脂に似ていて浸透しやすく、肌の老化を防ぎ柔軟にします。血液やリンパの流れを活発にします。

グレープシードオイル

ぶどうの種子から搾取した淡黄色の少し匂いのある油です。参加しやすいリノール酸が主成分ですが、反対に酸化を妨げるビタミンEを多く含んでいます。軽くさっぱりとした感触で、肌の老化を予防する働きを持っています。刺激が少ないため、敏感肌や脂性肌の肌の方に適しています。

ローズヒップオイル

南米やヨーロッパに多く生息するドッグローズ(野ばらの一種)の実から搾取する黄色のオイルです。
必須脂肪酸であるリノール酸とオレイン酸を多く含んでいます。皮膚細胞の再生や増強に優れた効果がみられますので、老化予防になります。他のキャリアオイルに10%程度混ぜて使用したりします。

スイートアーモンドオイル

アーモンドの種子から搾取した無色無臭の油です。タンパク質、ビタミンD、ビタミンE、ミネラルなど、栄養分が豊富に含まれているオイルです。肌を柔らかくし、かゆみをおさえ、疲労した肌を回復させてくれます。お顔も含め全身のスキンケアーに適しています。

アボカドオイル

アボカドの種子から搾取した淡黄色から暗緑色で、少し臭いがあるオイルです。体内では合成されない必須脂肪酸やビタミン類を豊富に含みます。主に角質層へ浸透性に優れているため、乾燥した肌に潤いを与えてくれます。

小麦胚芽油(ウィートジャムオイル)

小麦の胚芽から搾取する無色からオレンジ色のオイルです。ビタミンEを多く含んでいるため抗酸化性で、少し粘性があります。他のキャリアオイルに10%程度混ぜて使用します。

月見草油(イブニングプリムローズオイル)

月見草の種子から搾取した無色から淡黄色のオイルです。必須脂肪酸が豊富で、中でもγリノレン酸を多く含み、保湿作用に優れています。炎症を鎮めホルモン分泌の調整作用もあり、アレルギー性皮膚炎にも良いと言われます。酸化しやすいので、ビタミンEを多く含む小麦胚芽油などを混ぜて使用します。

オリーブオイル

オリーブの実から搾取した無色から淡黄色のオイルです。食用としても広く知られていますが、肌に使用するには、高品質のものを選びましょう。ビタミンA、ビタミンD、ビタミンEが豊富です。肌に柔軟性を持たせる作用を持っているため、乾燥肌に向いています。かゆみや炎症を鎮める作用があります。
妊娠線の予防に適しています。


         

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